20日発生した、三陸沖を震源とする最大震度5強の地震では、都内の高層ビルで長周期地震動を検知し、多くのエレベーターが一時停止しました。
東京消防庁などによりますと、閉じ込められたケースはなかったということです。
新宿の都庁第1本庁舎では、45階にある南北2つの展望室に向かうエレベーターが、揺れを検知し、乗客を降ろしたあと停止しました。
当時展望室には約300人ほどがいて待機し、40分ほどで復旧したのち、地上へ降りたということです。
このエレベーターを製造・保守管理している三菱電機ビルソリューションズによりますと、都庁のエレベーターは長周期地震動を検知して、安全のために最寄りの階で乗客を降ろした後、一時停止したということで、都内にある同社のエレベーター390台が同様に一時停止しました。
データを公表しない企業もあるため、20日の地震で、都内でどのくらいのエレベーターが一時停止したかの全容はわかりませんが、東京消防庁によりますと、エレベータに閉じ込められたとの通報は1件もなかったということです。