アメリカのトランプ大統領によるメディア批判が激化しています。自身のSNSに連続してアメリカの大手メディアを批判する投稿を繰り広げていて、イランとの交渉が思うように進まない苛立ちの表れではないかとの分析も出ています。
トランプ大統領は20日午後、イラン攻撃について、自身のSNSに「私は戦争に勝利している、大差でだ!」と強調した上で、「もしあなたが、衰退しつつあるニューヨーク・タイムズ、もしくは非常に恐ろしく不快なウォールストリート・ジャーナル、あるいは幸いにもほぼ廃刊同然のワシントン・ポストのようなフェイクニュース記事を読んだら、まるで我々が戦争に負けているかのように思うだろう」と、アメリカの大手新聞3紙を名指しして批判しました。
さらに、「反米フェイクニュース・メディアはイランの勝利を願っているが、それは起こらない。なぜなら私が指揮を執っているからだ!」と、主張しました。
また、その数時間後(20日夜)には世界最大級のニュース専門チャンネル、CNNテレビについて、「負け犬どもめ!」とののしる投稿を行いました。
2025年6月にアメリカ軍がイランの核施設を攻撃した「ミッドナイト・ハマー(真夜中の鉄槌)作戦」について、CNNが「限定的な破壊だった」などと報じたことに対する不満を現したもので、CNNなどについて「腐敗したメディア」と一方的に評しています。
イランとの交渉が予想通りに進まず、2回目の協議開催が危ぶまれる中、苛立ちを募らせているとの分析もあります。