中国の習近平国家主席が、サウジアラビアのムハンマド皇太子と電話会談し、ホルムズ海峡の正常な通航を維持する必要性を訴えました。
中国外務省によりますと、習主席は20日、ムハンマド皇太子と電話で会談し、中東情勢について意見を交わしました。
このなかで習主席は「中国は即時かつ全面的な戦闘停止を主張している」とした上で「ホルムズ海峡は正常な通行を維持すべきで地域諸国と国際社会の共通の利益に合致する」と強調しました。
これに対し、ムハンマド皇太子は「中東の戦闘は世界のエネルギー供給と経済運営に深刻な影響を与えている」と指摘し「ホルムズ海峡の航行の安全と自由を確保したい」と述べ、中国との連携強化に意欲を示しました。
中国は輸入する原油の多くを中東に依存していて、エネルギー供給の安定確保に向けた姿勢を改めて示した形です。