アメリカのトランプ大統領は、イランとの停戦を延長する可能性は「極めて低い」と述べ、期限は日本時間23日午前との認識を示しました。
トランプ大統領は20日、ブルームバーグ通信の取材に対し、イランとの停戦期間について「延長する可能性は極めて低い」と述べました。
その上で、これまで日本時間の22日とされていた停戦期限については、日本時間23日午前との見方を示しました。
また、「急いで悪い合意を結ぶつもりはない。時間は十分にある」と述べ、イランの港湾に対する海上封鎖については、合意が成立しない限り解除しない考えを示したということです。
2回目の協議を巡っては複数のアメリカメディアが、バンス副大統領らアメリカの交渉団が21日にパキスタンのイスラマバードに向けて出発する見通しだと伝えています。
一方、ニューヨーク・タイムズはイラン当局者の話として、ガリバフ国会議長らも21日にイスラマバードに向かう方向だと報じましたが、イラン側は20日、アメリカが海上封鎖を続ける限り「2回目の協議には参加しない」との方針を示しています。
ペゼシュキアン大統領も声明で「力には屈しない」と強調し、アラグチ外相も「停戦の継続的違反とアメリカの脅威は外交プロセスを妨げる」として慎重に判断する考えを示しています。