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「本震」で震度6強の南阿蘇村から中継 震災の記憶を次世代に伝える 熊本地震10年つなぐ未来へ

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『TKUライブニューススペシャル熊本地震10年つなぐ未来へ』。続いては、中継です。熊本地震の本震で『震度6強』の揺れを観測。大きな被害を受けた南阿蘇村に西村アナウンサーがいます。

【中継・南阿蘇村 西村勇気アナウンサー】
かつて「東海大学阿蘇キャンパス」と呼ばれていた場所です。ここ、南阿蘇村では一連の熊本地震で震災関連死を含む31人が犠牲となり、2859棟の建物が全半壊・一部損壊しました。亡くなった方のうち、ここ東海大学農学部に通っていた学生3人は、住んでいた下宿などで犠牲となりました。

4月11日に撮影した最新の上空からの映像をご覧いただきましょう。

【空撮インサート】
星型に見える白い建物が当時学生たちが学んでいた「1号館」と呼ばれる阿蘇キャンパスの象徴的な建物です。

『震度6強』の本震で大きな被害を受け、使用不能になりました。

この一帯、阿蘇キャンパスには当時、800人以上の学生が村に住み込みで動物や植物について学んでいましたが現在農学部はとなりの益城町にできた臨空キャンパスに移転しています。

そのとなり、大学のグラウンドだった場所には2023年に震災ミュージアム『KIOKU(キオク)』が完成。土砂崩れに巻き込まれ大破した車や揺れ・被害を記録したシアターなど熊本地震を「見て」学べる施設となっています。

見て学べる展示はほかにも…こちらは地表に現れた断層です。

地面の隆起や亀裂、横ずれを見ることができます。断層は阿蘇キャンパス1号館の真下を貫いていて合わせて1キロほどの長さがあると言われています。

建物に目を移すと、耐震補強をしている部分とそうでない部分に被害の差があるのが分かります。

アーチ状にカーブを描く真ん中の部分は構造上、耐震補強が難しかったと言われていて、その分、被害が大きくなっています。

熊本地震の記憶を忘れず未来へ受け継いでいく「震災遺構」そしてミュージアム「KIOKU」。取材者としても県内外から多くの方に訪れてほしい場所の一つです。南阿蘇村から中継でお伝えしました。

テレビ熊本
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