14年前、鳥栖市で当時、中学1年生の男性が同級生からいじめを受けていた問題について、16日、市の教育委員会が3月公表された報告書などを市長に手渡しました。
鳥栖市教育委員会の佐々木英利教育長は16日第三者委員会が3月公表した調査報告書と、いじめを受けた男性の意見書を向門市長に手渡しました。
14年前、当時、鳥栖市の中学1年生だった佐藤和威さんは、同級生からいじめを受け不登校になり、PTSDを発症。
佐藤さんはその後、2022年に第三者委員会による調査を依頼しました。
そして、いじめから10年以上が経った3月、第三者委員会が調査結果を公表し“重大ないじめ”と判断した上で、「当時の学校や市の対応が不適切だった」と厳しく指摘しました。
16日手渡された男性の意見書には、市長に対し市教委とは異なる立場から調査報告書の検証や、施策の実施などを求める内容が盛り込まれています。
【鳥栖市 向門慶人市長】
「中身についてはこれからになりますので、真摯に受け止め、今後の対応についてはこれから検討していきたい」
意見書は3月公表された報告書と同じく、17日から鳥栖市のホームページに掲載されています。