整備方針が決まっていない九州新幹線長崎ルートの「新鳥栖-武雄温泉間」をめぐり、山口知事は16日国交省の水嶋事務次官と面談し、意見を交わしました。

【山口知事】
「前に進むものがあったら良いという水嶋事務次官の思いは伝わってきましたし、わたしも佐賀県民を背負っているので、佐賀県の良く末を含めてどういう材料であれば議論の材料になっていくのかをお互い考えながら一時間過ごしました。アセスをするということになっても、もちろんそれが意思決定をした、フルをするということではありませんので、さまざまな材料をする中でその半歩なり、行くかどうかという議論を今している」

【水嶋次官】 
「きょうの2人の話をもって、幅を持ったアセスでやりましょうと合意できているわけではない。山口さんとしてはよく考えたいとのことでしたので、きょうの段階で合意に達したわけでは決してありませんけれども、私が話した内容については、しっかり受け止めていただき考えてみるということだった」

山口知事は16日午後、国土交通省の水嶋智事務次官を訪ね、九州新幹線長崎ルートについて非公開で面談しました。
整備方式やルートが決まっていない長崎ルート「新鳥栖-武雄温泉間」については、去年10月から山口知事と水嶋事務次官は面談を重ねています。
両者は「フル規格で整備する場合の財政負担の課題がある」との認識では一致しています。
3月の面談では、具体的な内容は明らかにしませんでしたが「ルートの話もみっちり議論した」と事務次官は述べていて協議の前進へ意欲をにじませていました。

サガテレビ
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