愛媛県松山市のバスと鉄道の運賃は全国でも上位の高い水準になっていて、中村知事は16日の会見で、投資の精査や透明性ある公表を大事にした上で、「より一層の経営努力が必要」との考えを示しました。

総務省によりますと、松山市の一般バスの代金は、今年2月時点の小売物価統計調査で、7キロあたり620円となり全国の調査ポイントで最高。鉄道運賃もJRを除いて11キロあたり470円で全国6位の高い水準になっています。この調査は、地域の代表的な事業者のデータを使用しています。

中村知事は会見でこの状況に対し、民間事業者は安全対策の設備投資や運転士の確保などのため利益が必要である一方、利益を安易に運賃に求める前にやるべきことがあると指摘。「徹底的な無駄を削るとか投資の無駄を精査した上で、透明性をもって公表すれば理解を得られる。その姿勢を大事にして欲しい」との見解を示しました。このうえで「やれることはないのか、より一層の経営努力をして欲しい」と促しました。

松山市で鉄道・バスを運行している伊予鉄グループは、運賃の値上げを繰り返していて、物価高や設備投資、運転士確保の経費増加に理解を求めています。

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テレビ愛媛
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