春の味を代表する「初ガツオ」が異例の高騰に見舞われています。
わらで焼かれ、その香りをたっぷり吸い込むのは今が旬の「初ガツオ」です。
高知産のカツオが自慢のこちらのお店。
しかし今、カツオの価格が高騰しているのです。
中東情勢の悪化以降、カツオ漁船の燃料となる重油価格は3割から4割ほど高くなっているといいます。
このまま値上げが続くと、商品の値上げをせざるを得ないという現在の状況。
さらに、カツオの高騰には別の要因が絡んでいました。
同じく、初ガツオを扱うこちらのスーパー。
このスーパーではこの時期、千葉・勝浦漁港からカツオを仕入れています。
しかし、15日「イット!」が取材をすると…、勝浦産の入荷が少ないため宮崎県からカツオを仕入れているというのです。
石毛魚類都賀店・東原洋幸店長:
勝浦のカツオが入荷が少ないので、きょうは宮崎産のカツオで対応しています。今年はやっぱり水温の関係が一番強いと思いますね。あと黒潮の蛇行で(カツオが)まだ上まで上がりきってないっていう
旬の初ガツオに吹くさまざまな逆風。
買い物客からは「家族で食べるのにこれ以上高くなると、ちょっと家計にも厳しいかな」「あんまり値段が高くなっちゃうと、ちょっと買うの控えますよね」と不安の声が聞かれました。
中東情勢が見通せない中、状況の改善を祈る他ありません。