京都・南丹市の山林で安達結希さんが遺体で見つかったニュースについて、詳しく見ていきます。
遠藤玲子キャスター:
大きく事態が動いたここ数日を改めて整理していきます。13日の午後4時45分ごろ、市内の山林で子供とみられる遺体が発見されました。そして14日、司法解剖の結果、この遺体が安達結希さんのものだということが明らかになりました。そして15日朝、警察は何者かが現場に遺体を遺棄した疑いがあるとして、死体遺棄容疑で安達さんの自宅に家宅捜索に入りました。そして親族から慎重に話を聞いているということです。
15日朝の家宅捜索の様子を見ると、午前7時過ぎ、安達さんの自宅に警察車両が続々と入ってきています。
また、メジャーを使って自宅の周りを測っている様子も確認されました。
榎並大二郎キャスター:
14日までは事件・事故の両面で捜査ということでしたが、警察はなぜ今回、死体遺棄容疑で安達さんの自宅に家宅捜索に入ったんでしょうか。
遠藤玲子キャスター:
まさにその点について、元埼玉県警捜査一課の佐々木成三さんに話を聞いたところ、「ご遺体が見つかって、それが結希くんと身元が特定したというのが大きい。(家宅捜索は)裁判官の令状がないとできない。その他に映像を見ると、検証も行っているような状況。死因不詳だが、亡くなった原因と思われる要因を調べるための検証を必要としている可能性がある」ということでした。まずは身元の特定ができたということが1つ、大きいということですが、さらに今後の捜査で遺体がどのような状況で遺棄されたのか調べていくことになります。
そして14日、安達さんの遺体司法解剖されましたが、その結果、死因に関しては今のところまだ分かりません。不詳です。また、遺体は明らかな刺し傷など大きな外傷は確認されませんでした。そして着衣には目立った損傷はなく、死亡時期に関しては3月の下旬ごろ、つまり3月の21日から31日までということが分かっています。
山崎夕貴キャスター:
まだ明らかになっていないことが多いですけども、そんな中、なぜ警察は死体遺棄容疑の疑いで捜査しているんでしょうか。
遠藤玲子キャスター:
佐々木さんは警察が事件性があると判断した理由について、第三者の関与の疑いが強いためだと指摘しています。
元埼玉県警捜査一課・佐々木成三氏:
見つかった場所が第三者に遺棄された疑いが強いという判断で、死体遺棄というので事件と立証した。通学かばん、靴が見つかった。これは結希くんが1人で行けるような状態ではない。それだけではなく、現場検証した上で何ら証跡が残っていなかった。これは第三者の関与の疑いが強いということだと思う。僕は遺体が見つかった状況からして、(警察は)事件だと特定していると思う。
山崎夕貴キャスター:
安達さんが1人で行けるような状態ではないということですね。
遠藤玲子キャスター:
見つかったリュック、そして履いていたかはまだ分かりませんが靴も発見されています。また、遺体の場所も全て違った場所。そういったことも含めて事件性も強いのではないかということでした。
山崎夕貴キャスター:
そして、安達さんの遺体には明らかな外傷は確認されていないということで、今後、安達さんが死亡した経緯についても捜査が進むものとみられます。