中国の習近平国家主席は14日、中東情勢をめぐり国際法の順守が必要だとの考えを示し、暗にアメリカなどを批判しました。

習主席は北京でUAE(アラブ首長国連邦)アブダビ首長国のハリド皇太子と会談し、中東情勢などで意見交換しました。

中国外務省によりますと、会談の中で習主席は、中国が和解と対話を促すという原則的な立場を強調し、引き続き建設的な役割を果たしていくことを表明しました。

習主席はまた、中東和平に向けた主張として、平和共存や主権尊重など4項目を挙げ、「国際法の権威を維持し、都合が良ければ利用し、そうでなければ放棄するようなことは許されない。世界をジャングルの法則に逆戻りさせてはならない」と述べ、暗にアメリカやイスラエルを批判しました。

ハリド皇太子は、中国と緊密に意思疎通を図り、関係国に停戦を促すなど、地域の平和と安定を回復させることに尽力する考えを示したということです。

アメリカとイスラエルによるイラン攻撃以来、習主席が中東の要人と会談し中東情勢について公に発言するのは初めてです。

フジテレビ
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国際取材部
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