4月5日は、宮城県内各地で気温が20度を超え、お花見を楽しんだという人も多いかもしれません。
満開を迎えた仙台市青葉区の西公園では、多くの花見客がサクラを楽しむ一方で、物価高騰の影響もみられました。
5日の仙台市内は、日中の最高気温が22℃を超え、6月中旬並みの暖かさとなりました。
青葉区・西公園の花見会場では、ソメイヨシノが見頃を迎え、多くの人たちがお花見を楽しんでいました。
花見客
「ここに来るのは初で、いい景色だなと思ってしみじみしています」
「きれい!」
「高校生ぶりに来て、5人みんなで集まれて幸せです」
4月から食料品2798品目が値上げされるなど、物価高騰が続く中、花見客からは、例年とは違う工夫の声も聞かれました。
花見客
「去年より少し多めにお弁当作ってきているかな。出店でも買いたいんですけど、ある程度作ってきておなかいっぱいにしたりとか。お酒も出店で買えたらいいんですけど、自宅から持参して」
サークルの新入生歓迎会で訪れたという団体も、去年からの変化を口にします。
花見客
「コメが高くて、毎年おにぎりを軽食で出しているんですけど、コメの値段の分、おかずが減ったりとか。まとめ買いすると500円とか、そういうところで買ったりしてなんとか抑えている感じです」
物価高騰の影響は出店側にも。
出店の店主
「できるだけ食材が安いところを探したりとか、なるべく無駄にしないようにとか、あまり値上げしないように努力はしているんですけど。全部上がっているので、油も食材も人件費も」
「量を少なくするわけじゃないけど、値段据え置きで若干の目減りというか、一遍には上げられない。だいたいワンコインが主流ですからね」
食材やトレーなどが、去年に比べ1割ほど値上がりしている中、価格への転嫁を抑えるべく、できる限りの工夫を続けているということです。
花見客や出店が物価高の影響を受ける一方、西公園で毎年恒例となっているサクラのライトアップには、影響はないということです。
西公園花見協賛会 今野幸輝会長
「毎年、夜桜を楽しみにしている方もいるので。消灯のときにカウントダウンというかたちになるので、それも見どころかなと思います」
見頃を迎えている宮城県内のサクラ。 満開の花を楽しむために、ひと工夫が必要なのかもしれません。