中東情勢の緊迫化に伴う石油の供給不足を受けて、長崎県内の石油備蓄基地でも国家備蓄の放出が始まりました。

南松浦郡新上五島町青方港沖にある「上五島国家石油備蓄基地」です。

1日午後、洋上タンクからタンカーに原油を送り始めました。

政府は石油製品の安定供給に向けて、全国11カ所の基地から約850万キロリットルを放出するとしています。

上五島の基地では約130万キロリットルの原油が放出される予定です。

これは、国内で消費される4、5日分に当たります。

備蓄の放出はロシアによるウクライナ侵攻後の2022年以来、約4年ぶりです。

こうした中、県内のレギュラーガソリンの1L当たりの店頭価格は、30日時点で181.1円でした。

国の補助金が反映され、前の週から6.1円下がりましたが、沖縄に次いで全国2番目の高さです。

全国平均も2週連続で下がり、1L当たり170.2円でした。

資源エネルギー庁は、来週以降も補助金効果が続き全国平均は170円前後で推移する見通しを示しています。

テレビ長崎
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