北海道函館市に住む50代の女性が、副業をうたう広告をきっかけに特殊詐欺の被害にあい、115万円をだまし取られました。

 警察によりますと女性は3月25日、自宅でスマートフォンを使いインターネットで”副業”について検索していたところ、「信頼度95%」とうたう広告に目が留まりました。

 広告からホームページにアクセスし、メッセージアプリLINEのアカウントを登録すると、「大野はるか」と名乗る人物からメッセージが届きました。

 紹介されたのは「せどり」と呼ばれる手法で、安く仕入れた商品を高く売って利益を得る、転売ビジネスの一種でした。

 女性はLINEでのやり取りや、教えられたサポート部門との電話を通じて指示を受け、複数の消費者金融から借りた現金115万円を自分名義の銀行口座に入金し、全額を暗号資産の購入にあて、“準備金”の名目で指定された口座に、3月28日と29日の2日間で3回にわたり送金しました。

 送金後、女性はホームページにクーリングオフ制度の記載がないことに不安を覚え、弁護士に相談。詐欺被害にあったことに気付き、警察を訪れて被害届を提出しました。

 警察は、SNSなどで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑うよう呼びかけています。

 不審に感じた場合は、警察相談専用電話「#9110」に相談してください。

北海道文化放送
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