神奈川・茅ヶ崎市の小学校で同級生からいじめを受け不登校になったとして当時小学2年生だった男性と両親が同級生の保護者と市に損害賠償を求めた裁判で、横浜地裁は約300万円の支払いを命じました。
2015年、当時小学2年生だった男性は同級生の児童5人からたたかれたり蹴られるなどのいじめを受けPTSDになったと主張して同級生の保護者や茅ヶ崎市に約3600万円の損害賠償を求める訴えを起こしていました。
27日の判決で横浜地裁は、いじめによってPTSDになったとは言えないとした一方で、「男性に多大な精神的苦痛を与えたことなどを考慮すれば、じゃれあいの範疇にとどまるとは評価できず、違法である」などとして保護者と市に約300万円の支払いを命じました。
判決後に会見した男性は「いじめという事実を認めてもらえたのは収穫だが、PTSDが認められず、世の中のいじめに対する認識の甘さを痛感した」とコメントしています。