データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:株式会社DeltaX




株式会社DeltaX(本社:東京都千代田区、代表:黒岩 剛史)が運営する塾選びサービス『塾選』は、「高校生が嫌いな科目ランキング」について調査しましたので概要をお知らせいたします。

高校に進学すると、中学校までと比べて学習内容が一段と難しくなり、特定の科目に苦手意識を持つ生徒も少なくありません。そこで塾選ジャーナルでは、全国の高校生104名を対象に「学校の科目」に関するアンケート調査を実施しました。
調査の結果、嫌いな科目の1位は同率で「数学I~III」と「英語コミュニケーション」でした。また、科目を嫌いになったきっかけとして、生徒の約4割が授業についていけなくなったことを挙げています。学習のつまずきや授業でのプレッシャーが、科目への苦手意識につながっていることがわかります。
この記事では、高校生のリアルな声をもとに、嫌いな科目ランキングや科目を嫌いになった理由、成績との関係性などを詳しく解説しますので、高校生が抱える科目への意識や本音をぜひ参考にしてください。
詳細はこちらをご覧ください。
高校生の「嫌いな科目」ランキング、1位は同率で「数学I~III」「英語コミュニケーション」
アンケート調査で、高校生に「嫌いな科目」を1科目のみ選んでもらったところ、「数学I~III」(18.3%)と「英語コミュニケーション」(18.3%)が同率で1位でした
高校生にとって、数学と英語は学習のつまずきを感じやすい「2大ハードル」となっているようです。
続いて多かったのは「化学」(12.5%)で「英語論理・表現」(10.6%)、「言語文化」(9.6%)が続きました。この調査結果から、理解に時間や積み重ねが必要な科目が「嫌い」になりやすい傾向が見られます。

※単一回答

1位:英語コミュニケーション「アウトプット」への苦手意識が顕著
1位の「英語コミュニケーション」と「英語 論理・表現」について、特に嫌いな単元を聞いたところ、文法ではなく「英作文(ライティング)」(10.5%)がトップでした。次いで「単語・熟語」「スピーキング・議論」(各8.8%)という結果になりました。

※単一回答

寄せられた意見からも、発表や覚えることへの抵抗感が伝わってきます。
- 「高校の授業で、教科書の文を立って読み終わった人から座る方式でいつも最後の方だったので、自分が音読するスピードが遅いとわかったから」(富山県 高3女子)
- 「中学1年生のとき赤点を取った時から」(高知県 高1男子)

単語や文法の暗記が必須であることに加え、授業での発表(音読やスピーキングなど)で周囲と比べて恥ずかしい思いをした経験が、苦手意識や「嫌い」に直結しているケースがあるようです。
1位:数学I~III 数学嫌いの壁は「2次関数」と「関数系」
「数学I~III」を嫌いと回答した生徒に「特に嫌いな単元」を聞いたところ、「数学I 2次関数」(8.8%)が最も多く選ばれ、次いで「数学II 三角関数・指数関数・対数関数」(7.0%)が選ばれました。

※単一回答

数学を「嫌い」と感じる高校生は、以下のような点でつまずきを感じているようです。寄せられたコメントを見てみましょう。
- 「もともと数学が苦手で克服するのが難しかったから」(東京都 高1女子)
- 「普通に確率などの理解が追いつかず面倒くさくなったから」(群馬県 高2女子)

数学は数式や計算が複雑化する単元で一気に難易度が上がります。一度つまずくとリカバリーが難しい点が、数学に対する嫌悪感を生む大きな要因となっているといえるでしょう。
「好きな科目」TOP2も「数学I~III」「英語コミュニケーション」。「好き嫌いの二極化」が浮き彫りに
嫌いな科目で上位となった「数学I~III」と「英語コミュニケーション」は「好きな科目」においても同様に上位にランクインしています。高校生に「好きな科目」を聞いたところ、「数学I~III」(25.0%)が最多、次いで「英語コミュニケーション」(17.3%)という結果でした。
数学や英語は、好き嫌いが非常にはっきりと分かれる「二極化しやすい科目」であると言えそうです。

※単一回答

科目を嫌いになった理由1位は「授業についていけなくなった」

※本アンケートは複数回答形式のため、合計が100%を超える場合があります。

「授業の内容についていけなくなった」(39.4%)が1位で続いて「テストの点数が悪かった」(30.8%)といった学習面での明確なつまずきや、「先生の教え方がわかりにくかった」(27.9%)といった指導方法への不満が上位を占めました。
科目を嫌いになるきっかけの多くは、授業についていけなくなった経験やテスト結果などの「失敗体験」にあることがうかがえます。
先生の言葉や授業中のプレッシャーによるトラウマも
フリーコメントでは、単なる学力不足ではなく、授業中のプレッシャーや恥をかいた経験が科目嫌いにつながったという声もありました。
- 「1年生の数学の授業で、わからない問題を問われて『わかりません』と答えたところ、教師から『この問題がわからないのはこの教室で○○だけだよ』と言われたこと」(広島県 高2女子)
- 「授業中に先生が急に私の名前を呼んで、その時私はぼーっとしていたので答えられなくてみんなに笑われました」(栃木県 高2女子)

一度のつまずきが命取りになる「ドミノ倒し現象」
数学や理科などでは「一度つまずくと理解が難しくなる」という声もありました。
- 「1年生の数Aの授業から内容が1つわからなくなり、そしたらそのあともドミノ倒しのようにわからなくなっていったから」(東京都 高2男子)
- 「高校1年生の最初に物理をやったら、記号と公式が山のように出てきて、覚えきれないまますごいスピードで授業が進んでいったこと」(埼玉県 高1女子)

科目を好きになったきっかけ1位は「テストで良い点が取れたこと」
「科目を好きになったきっかけ」について聞いたところ、2人に1人が「テストで良い点を取れた」と回答しました。続いて 「問題が解けて楽しいと感じた」(36.5%)、「 授業内容が楽しい」(35.6%)といった結果が並びます。
嫌いになるきっかけが「失敗体験」であるのに対し、好きになるきっかけは、テストで良い点を取れたことや問題が解けたときの達成感といった「成功体験」が大きく影響していることがうかがえます。

※本アンケートは複数回答形式のため、合計が100%を超える場合があります。

日常の趣味や悔しさが「好き」になるきっかけに!

アンケートのフリーコメントから、テストの点数だけでなく、趣味とのつながりや「悔しさ」をバネに好きになったというエピソードも多数寄せられました
- 「ゲームや動画を見るときに英語の知識が必要となる場面があり、それで興味を持って学習をしたら好きになった」(千葉県 高3男子)
- 「3年秋に手付かずだった物理を全振りでやったら解けるようになって楽しかったのと、先生に『もっとも寝てる』って言われて火がついたから」(北海道 高3女子)

嫌いな科目の成績は悪いのか?
一般的に「苦手だから嫌いになる」と思われがちですが、今回の調査では必ずしも成績と感情が一致しない実態が見えてきました。
もちろん、嫌いになった理由の1位が「授業についていけなくなった」(39.4%)であるように、学習面での挫折が引き金になるケースは最多です。その一方で、嫌いな科目でも成績は「普通以上」と回答した生徒が4割を超えており、「点数は取れているが、心理的には苦痛を感じている」という層が一定数存在することがわかります。
必ずしも「嫌い=苦手」ではない?嫌いな科目でも「成績は普通以上」が4割
嫌いな科目の「成績」について自己評価を聞いたところ、「あまりよくない」(32.7%)、「よくない」(25.0%)という成績が振るわないとする回答が合計57.7%で過半数を占めたものの、嫌いな科目でも成績が「普通以上」と回答している高校生が42.3%にのぼりました。
「嫌いな科目であっても、なんとか普通以上の成績をキープできている」生徒が4割以上もいるという結果になりました。



「好きな科目」は成績も良い?7割以上が「成績が良い」と回答
好きな科目の「成績」についても聞いたところ、「よい」(36.5%)、「まあまあよい」(34.6%)を合わせて71.1%の高校生が「成績が良い」と回答しました。



好きな科目は、成績面のポジティブな自己認識とも強く結びつきやすい傾向にあります。「好きこそ物の上手なれ」という言葉の通り、好きな科目に対しては学習意欲が高まり、得意科目になりやすい傾向が見て取れます。
高校生の本音「もし〇〇だったら、嫌いにならなかったかも」
最後に、「嫌い・苦手な科目について、もし〇〇だったら『嫌い・苦手』にならなかったかもと思うこと」をフリーコメントで聞いてみました。
- 「先生が面白かったらもっと頑張れた」(群馬県 高2女子)
- 「先生との相性がもっと良かったら成績が良かったと感じる」(千葉県 高3女子)

さらに、学校のフォロー体制や「塾通い前提」の授業ペースに対する本音も漏れています。
- 「授業の内容は塾で既に習っているのが普通(という前提)だったので、先生がちゃんと解説してくれなかった」(茨城県 高2女子)
- 「問題集の答えが配られなくて、解答の見当もつかないまま、ただただ時間が消えてくのが嫌だった。答えをくばれー!」(神奈川県 高3女子)

これらのリアルな声からは、学習内容の難易度だけでなく、「先生の教え方」「先生との相性」、そして「授業中の心理的な配慮」や「自学自習へのサポート体制」が、子どもの科目への意識に大きな影響を与えている事実が浮かび上がります。
まとめ:子どもの「好き・嫌い」には環境や体験が大きく影響する
今回の調査から、高校生が科目を嫌いになるきっかけの多くは、「授業についていけなくなった」といった学習上のつまずきであることが明らかになりました。加えて、先生の言葉や授業中のプレッシャーといった心理的な要因も影響し、苦手意識が強まっていく様子がうかがえます。
一方で、テストで良い点が取れたなどの成功体験が、科目への前向きな気持ちにつながるケースも見られました。つまり、好き嫌いは生まれつきではなく、日々の学習体験の積み重ねによって形成されるものといえます。
子どもが特定の科目に苦手意識を持っている場合、頭ごなしに「勉強しなさい」と言うのではなく、まずは「どこでつまずいているのか」「授業で何か嫌な思いをしていないか」に耳を傾けてみることが大切です。
必要に応じて、本人のペースに寄り添ってくれる塾や家庭教師など、学校以外の学習環境を検討することも、苦手克服のひとつの手立てとなるでしょう。

詳細はこちらをご覧ください。

アンケート調査概要
調査対象:全国の高校生(有効回答数104名)
調査時期:2026年2月26日~2026年3月2日
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:「高校の授業科目に関するアンケート」
※掲載しているグラフや内容を引用する場合は「塾選ジャーナル調べ:「高校の授業科目に関するアンケート」についての調査」と明記し、『塾選ジャーナル』(https://bestjuku.com/shingaku/s-article/49300)へのリンク設置をお願いします。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

PR TIMES
PR TIMES