2月に日本を訪れた外国人観光客は340万人を超え、2月としては過去最多を更新。
そんな外国人観光客たちが、意外な場所で日本を満喫していました。
26日午前10時、「イット!」取材班が訪ねたのは東京・港区にある美容室「assort tokyo」です。
開店直後の店内を見ると、外国人客でほぼ満席。
アメリカから来たという女性は、日本のトリートメントを初めて体験していました。
トリートメントで仕上がったサラサラの髪に、満足げな表情を見せ、「髪がとても滑らかになりました。ヘアスタイルも本当にすてきです。少なくとも美容業界はアメリカより優れていると思う」と語りました。
この美容室のスタッフは全員英語を話せるため、外国人の旅行客も安心して利用できるといいます。
アメリカのテキサスから来た女性2人は、5時間かけて青とピンクのヘアカラーに初挑戦し、「TikTokを見て、雰囲気が好きで選んだ。(旅行中でも美容室に)5時間かける価値はあると思う」と話しました。
現在、この店に来る約9割が外国人観光客だといいます。
ヘアサロンのインバウンド市場は、2024年は120億円でしたが、2030年には290億円規模に拡大する見込み。
なぜ、これほどまで外国人観光客が日本の美容室に殺到しているのでしょうか。
海外ではカットやカラーの料金が日本の倍ほどすることも多く、日本のほうが安くて技術も高いことが人気の理由だといいます。
さらに日本のおもてなしについても。
assort tokyo・西村航店長:
高い技術力と親切さ・寄り添う力、おもてなしの心・丁寧さ・早さ、あとは良心的な価格なのかなと思う。
5時間かけて青とピンクのヘアカラーにしていた女性たちは「カワイイ!!」と、仕上がりにかなり満足のようです。
一方、外国人観光客向けに企画された“スナックツアー”では、外国人観光客たちがカラオケで大盛り上がり。
カウンター越しにお酒を飲んだりママたちと会話をするなど、よりディープな日本のナイトカルチャーとして人気だといいます。
オンラインスナック横丁文化・五十嵐真由子代表:
東京を中心に全国で20カ所スナックツアーをやっている。当たり前の日本を体験したい外国人にすごく刺さっている。
円安も加速する中、日本の技術と文化は外国人観光客にとって魅力的体験となっているようです。