2025年4月、壱岐沖で3人が死亡した医療搬送用ヘリの事故で、運輸安全委員会は26日に調査の経過報告を公表しました。

2025年4月6日、対馬空港から福岡の病院に患者を搬送していた医療搬送用のヘリコプターが壱岐沖で転覆した状態で見つかり、乗っていた6人のうち、患者と付き添いの家族、医師の3人が死亡しました。

事故の原因を調査している国の運輸安全委員会は26日、経過報告を公表しました。

経過報告によりますと、離陸して約17分後に機体の後方から異音や振動が発生。

機長は空中分解する可能性を考え、緊急用のフロート(浮具)を出して不時着水を試みましたが、横転し機体のほとんどが水没したということです。

運輸安全委員会は引き続き、機体後方のテール・ローターの関連部品が破断した原因や、機体が損傷した経緯などを調べるとしています。

ヘリの運航会社エス・ジー・シー佐賀航空は「事故調査に全面協力するとともに、信頼される運航会社を目指し今後も取り組んでいく」などとコメントしています。

テレビ長崎
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