富山市観光協会がSNSに掲載した「ホタルイカの刺身」の写真が波紋を広げている。寄生虫対策として冷凍処理などが必要な食材にもかかわらず、「新鮮だからこそ味わえる」と紹介したため、「生で食べられると誤解する」と指摘が相次いだ。
“ホタルイカの刺身”を「新鮮」と表現
今が旬の海の幸、ホタルイカは、体内に寄生虫が潜んでいることがあるため、生で食べるにはマイナス30度以下で4日間以上、冷凍するなどの処理が必要だ。
そのおいしさをPRしようと、富山市の観光協会はSNSに、“ホタルイカの刺身”の写真を掲載。「新鮮だからこそ味わえる、とろける旨さ」と紹介した。

するとコメント欄には「寄生虫は大丈夫なの?」「そのまま生で食べられると誤解する」「一度冷凍しないと」などの疑問の声が殺到し、物議を醸す事態となった。
寄生虫対策として、冷凍処理などが必要な“ホタルイカの刺身”を「新鮮」と表現したことで、コメント欄には、「そのまま生で食べることができると誤解する表現」などの指摘が相次いだのだ。

富山市観光協会はFNNの取材に対し、使用したホタルイカの刺身の写真について、「富山市内の飲食店で、適切な下処理が施されたもの」「個人が採取したものの生食等を推奨する意図はございません」とした上で、「今後も地域の食文化の魅力を伝えるとともに、安全面にも配慮した情報発信に努めてまいります」とコメントした。
(「イット!」3月25日放送より)
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