アツアツのだしにくぐらせるしゃぶしゃぶで提供されているのは、今が旬の海の幸・ホタルイカ。
東京・五反田にある小料理店には24日夜、富山産ホタルイカのしゃぶしゃぶに舌鼓を打つ女性客の姿がありました。
ホタルイカは体内に寄生虫が潜んでいることがあるため、生で食べるにはマイナス30度以下で4日間以上冷凍するなどの処理が必要です。
五反田和ぐや・野崎宏和店主:
うちは5日以上冷凍したものを出してます。軽めのしゃぶしゃぶで(鍋に入れて)5秒ぐらいで食べてもらえるよう、(長めに)冷凍している。お客さまにもこれは「冷凍かけてるんで」ってお伝えしてお出ししています。
そのおいしさをPRしようと、富山市の観光協会はSNSにホタルイカの刺身の写真を掲載し、「新鮮だからこそ味わえる、とろけるうまさ」と紹介。
すると、コメント欄には「寄生虫は大丈夫なの?」「そのまま生で食べられると誤解する」「一度冷凍しないと」などの疑問の声が殺到しました。
寄生虫対策として冷凍処理などが必要なホタルイカの刺身を「新鮮」と表現したことで、「そのまま生で食べることができると誤解する表現」などの指摘が相次いだのです。
富山市観光協会はFNNの取材に対し、使用したホタルイカの刺身の写真について、「富山市内の飲食店で適切な下処理が施されたもの。個人が採取したものの生食等を推奨する意図はございません」としたうえで、「今後も地域の食文化の魅力を伝えるとともに、安全面にも配慮した情報発信に努めてまいります」とコメントしました。