教職員の不祥事です。長野県教育委員会は、生徒を自宅に招き、抱きしめるなどした男性教諭と、保護者からの徴収金380万円余りを私的流用した男性臨時職員を懲戒免職としました。また、体調不良で休んでいた部下の職員に同意なくキスをしたとして中学校の男性教頭(55)を停職6か月の処分としました。県教委の武田教育長は「しっかりと研修を含め取り組む」としています。

長野県教委の会見:
「申し訳ありませんでした」

懲戒免職となったのは、東信地方の高校の男性教諭(40代)と、赤穂高校の実習助手の男性臨時職員(61)です。

県教委によりますと、男性教諭は、2023年3月に複数回、生徒1人を自宅に招き、深夜まで2人で過ごして抱きしめるなどしたほか、SNSで不適切なやりとりをしていたということです。

2025年度に入り、生徒の家族から校長に相談があり、発覚しました。

男性教諭は、「生徒のためにがんばりたい、やってあげたいという気持ちでやってきたことで、こんな事態になり申し訳ない」などと話しているということです。

また、男性臨時職員は、2025年4月から11月にかけ保護者からの徴収金など合わせて380万円を不正に出金し、借金返済や車の修理代などに充てていました。

県教委の聞き取りに「全額を必ず弁済する」と話していますが、まだ返金はされていないということです。

このほか、2026年1月、校内で体調不良で休んでいた部下の職員に同意なくキスをしたとして北信地方の中学校の男性教頭(55)が停職6か月の処分を受けました。

3月末で退職の意向を示しているということです。

処分が相次いだことに県教委の武田教育長は―。

県教委・武田育夫教育長:
「誠に遺憾、痛恨の極み。もう一度しっかり教職員に教師としての使命感、プロ意識をしっかりもって、子どものために努めていただくよう、しっかりと研修を含め取り組みたい」

長野放送
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