「選抜高等学校野球大会」 = 「春のセンバツ」は大会2日目です。

21世紀枠の長崎西が登場し、強豪を相手に1点差の攻防を繰り広げました。

KTN記者
「大会2日目のチケットは完売。長崎西のアルプススタンドも、えんじに染まっています」

憧れの聖地・阪神甲子園球場に乗り込んだ長崎西ナイン。

挑む相手は近畿大会ベスト4の強豪、滋賀学園です。

先攻の長崎西は1回表、3番・芦塚(3年)が、45年前の夏の甲子園で果たせなかったH(ヒット)ランプを灯します。

芦塚陽士 選手(3年)
「打った瞬間はよっしゃと思って、1塁回ったときくらいにアルプスを見えてすごく沸いていたので、あんな景色を見たことがなかったので、野球しててよかったと思った」

その後、5番・岡崎(2年)が押し出しのフォアボールを選び先制します。

パブリックビューイングが行われていた長崎歴史文化博物館でも、卒業生などから歓声です。

長崎西の先発マウンドに上がったのはエース・熊ではなく、背番号6の坂田(啓太郎、3年)でした。

その坂田は1回ウラ、相手の4番に2点タイムリーを打たれ、逆転を許します。

2回表、長崎西は3つの四死球で1アウト満塁とすると、3番・芦塚がレフトへ犠牲フライを放ち、ノーヒットで同点に追いつきます。

3回、今度は足を使い1点をもぎ取ります。

7番・桑原(3年)が連続盗塁を決め、2アウト3塁とすると、8番・石川(3年)がセンター前に運び、3対2と勝ち越しに成功します。

その後、滋賀学園に再逆転を許し、1点を追いかける長崎西。

6回、秋の県大会、九州大会で躍進した立役者のエース・熊(寛生、3年)をマウンドに送ります。

熊はランナーを出しながら要所を抑え、味方の反撃を待ちます。

9回、1アウトから4番の細波(3年)がヒットで出塁しますが…

後続が続かず、5対4でゲームセット。

21世紀枠ながら、強豪と渡り合った長崎西に大きな拍手が送られました。

パブリックビューイングを訪れた卒業生(45年前夏の甲子園で現地応援)
「悔しい、正直悔しい。でも本当に頑張ったと拍手を送りたい」

エース 熊 寛生 選手(3年)
「本当にこの借りは、絶対に夏にしか返せないんで、この場所に帰ってきて、甲子園で校歌を斉唱するために、もっと練習を見直して頑張りたい」

テレビ長崎
テレビ長崎

長崎の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。