中国・上海で開幕した家電見本市にはAI搭載など多くのロボットが公開された。ロボットの家電化が進み、移動型スーツケースやマッサージ椅子などのほか、ボクシングもできる人型ロボットもお披露目。すでに約197万円から販売されていて、介護分野での活用も期待されている。
中国・上海の“家電博”に最新「ロボット家電」が続々
ドラムのリズムに合わせた、ピアノの音色。
演奏しているのは「ロボット」だ!

アジア最大規模の家電見本市が12日、中国・上海で開幕。
中国内外から1200社以上が参加し、4日間で約20万人の来場が見込まれている。

お披露目されたのは、人を乗せて走ることができるスーツケースの最新バージョン。

こちらのAI搭載のマッサージチェアは、腹部のマッサージも可能だ。
中国は、12日に閉幕した全人代で承認された新たな「5か年計画」でAIやロボットを含む「ハイテク分野」での自立自強の方針を打ち出した。

そうした中、会場には、多くのロボットも登場。
中国では、今、ロボット販売の直売店ができるなど「ロボットの家電化」が進みつつある。

会場でも、手を差し出すと、握手をしてくれたり、手を振ったら、振り返してくれたりするロボットや、ペットボトルの水を手渡してくれるロボットなどが展示。
注目を集める人型ロボットは一体・約197万円から
そして…

沖本有二記者:
こちらのリングでボクシングをしているのは、ロボットなんです。会場には、格闘技用のリングが設置され、ヘッドギアを付けたロボットが、ファイティングポーズをとっています。
このロボットは2025年8月、北京で行われた「世界人型ロボット運動会」にも出展。

12日、リング上では、ロボット同士のキックボクシングの試合が披露された。

宇樹科技・李寅江海外営業マネージャー:
多くの人は、人型ロボットに馴染みがありません。こうしたパフォーマンスを見てもらうことで人型ロボットを好きになってもらいたいと考えています。

この人型ロボットは、すでに一般販売されていて、最も安いタイプで、日本円で約197万円。
音声による対話機能もついていて、将来的には、介護分野での活用も視野に入れているという。(「イット!」3月12日放送より)
