2025年、岡山県内に宿泊した外国人の数がまとまりました。全体では前の年を大きく上回り、2年連続で過去最多となった一方、中国からの宿泊者については懸念が生じています。
岡山県によりますと、2025年の1年間に県内に宿泊した外国人は67万6730人で、前の年の51万4000人を大幅に上回り、2007年の調査開始以降、2年連続で過去最多を更新しました。
国と地域別では台湾が最も多い28万5500人で前の年から65%増加、他にもシンガポールやマレーシアなどで前の年を大きく上回っています。
県は、増加の要因に関して大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭など大型イベントに伴う県内への誘客に一定の効果が見られたなどとしています。
一方で、懸念が生じたのが、日本との関係が急速に冷え込む中国です。1年全体では前の年から22%増加しましたが、中国政府による渡航の自粛要請などにより岡山―上海線が運休となった2025年12月のみ減少しました。
岡山ー上海線は、すでに2026年10月24日まで運休の予定で今後、影響が広がる可能性が懸念されています。県は、国際情勢を加味しながら、引き続き県内周遊に向けたコンテンツの充実を図っていきたいとしています。