健康な生活を送る上で欠かせないのが「睡眠」。
睡眠の質について関心が高まる中、いま注目されているのが「リカバリーウェア」だ。
疲労回復などの効果が期待できるということで、大分県内でも人気が高まっている。
販売店を取材した。
厚労省のデータでは約4割が睡眠を十分に取れていない
厚労省によると、成人の適正な睡眠時間は6時間以上が目安となっているが、達していない人は男性が36.2%女性が38.9%。4割近くの人が睡眠を十分に取れていないというデータとなっている。
こうした中、いま、睡眠の質を良くするための商品への関心が高まっている。
大分市のハンズ大分店には“快眠用品”としてアイマスクなど睡眠をサポートする商品が並んでいる。

「リカバリーウェア」2022年に一般医療機器として位置づけられる
数ある商品の中でも特に注目されているというのがこちらのパジャマ。「リカバリーウェア」と呼ばれ、着て寝るだけで快適な睡眠環境をサポートし疲労回復につながるという。
その仕組みは体から放出されている遠赤外線をリカバリーウェアの繊維が跳ね返すことで血行が促進され疲労回復などの効果が期待できるというもの。
2022年に一般医療機器として位置づけられ一定の効果を宣伝することが可能となった。
ハンズ大分店では店内の目立つところに特設コーナーとして置いていて、スタッフによると前年の約2倍くらいの勢いで売れているという。

リカバリーウェア市場 2030年には1700億円まで成長見込む
拡大するこのリカバリーウェア市場。2030年には1700億円まで成長することが見込まれている。
街の人からは「疲れがとれない時があるので気になる」「着てみたい。欲しいけど金額がすごく高くて手が出ない感じ」などといった声が聞かれた。
「試してみたい」という人がいる一方で上下合わせると2万円を超えるものも多くあり手が届かないという声も…。

「低価格」を打ち出す店も
こうした中、「低価格」を打ち出しているのが作業服やアウトドアウェアなどを販売するワークマンである。
ーーワークマン 九州地区スーパーバイザー西尾 佳奈さん
「上下合わせると3800円ほどで用意している」
大量生産を行うなど製造コストを抑え、低価格を実現しているというこの商品。
2月は、1週間のうちに全国で120万点を売り上げるなど売れ行きは好調だという。
注目が高まるリカバリーウェア。
睡眠に悩む現代人にとって今後身近な商品となっていくかもしれない。

