アメリカ政府は7月に迎えるアメリカ・メキシコ・カナダの3カ国の自由貿易協定(USMCA)の見直しに向けメキシコとの協議を始めると発表しました。
アメリカ通商代表部は5日、USMCAの見直しに向け交渉担当者によるメキシコとの二国間協議を3月16日の週に始めると発表しました。
USMCAは今年7月に見直しが行われることになっていて、合意となれば2042年まで延長、3カ国が最終的に延長に合意できなければ2036年に失効します。
これまでトランプ大統領は合成麻薬の流入などを理由に、カナダ・メキシコへの関税を強化したほか、アメリカがUSMCAの離脱を検討しているとの報道もあり、交渉の行方に不透明感が出ていました。
アメリカ通商代表部のグリア代表は先月、カナダとの二国間協議にも応じる姿勢を示していて、連邦最高裁が政権の関税措置に違法判決を下したことによる態度の変化も指摘されています。