福岡市に本社を置くディスカウントストア大手のトライアルホールディングス(HD)は5日、メジャーリーグ・ドジャースの山本由伸選手が企業アンバサダーに就任したと発表しました。
山本選手を起用した新たなテレビCMを福岡などで放送するということです。
トライアルは1974年に福岡市で創業し、九州を中心にディスカウントストアを運営するほか流通小売り分野でデジタル技術を活用した事業を展開しています。
2025年7月には大手スーパーの「西友」を買収し、全国で611店舗を運営しています。
一方、山本選手は岡山県出身で2016年に都城高校からドラフト4位でプロ野球のオリックスに入団し、3回のリーグ優勝に貢献。
日本球界で史上初となる3年連続投手4冠を達成した後、2024年にドジャースと契約し、ワールドシリーズ優勝を果たしました。
山本選手を企業アンバサダーに起用した理由についてトライアルHDは「福岡から九州、そして全国へと挑戦を続けてきたトライアルと、岡山から世界へと羽ばたいた山本由伸選手それぞれの“挑戦の軌跡”が重なった」としています。
新しいCMでは、山本選手の練習中の姿に焦点を当て、グラウンド整備や基礎練習など日々の積み重ねが大きな舞台での活躍につながっていることを描いています。
現在のマネージャーである高校時代の先輩がキャッチャー役を務めたほか、日ごろからともに活動しているチームメンバーが撮影に参加したということです。
CMは5日から福岡・熊本・北海道の地上波テレビで放送されるほか、トライアルと西友各店舗のサイネージでも流れることになっています。
山本選手は「戦うフィールドは違いますが、“挑戦し続ける姿勢”は共通していると感じています。これからも互いに高みを目指していけたらうれしいです」とコメントしています。