農林業のスペシャリストの道へーー。新庄市の農林大学校で卒業式が行われ、38人が学び舎を巣立った。

東北農林専門職大学の「付属校」となってから、4月で3年目を迎える農林大学校。
農林業のスペシャリストとなるための基礎を2年間学び、4日に卒業を迎えたのは38人。

式では今田匡彦校長が一人ひとりに卒業証書を手渡し、「食や森林・環境を守る君たちの責任は決して小さくない。常に挑戦し未来の農林業を切り拓いてほしい」と激励した。

これに応え、卒業生を代表して果樹経営学科2年の生井将暖さんが答辞を述べた。

(果樹経営学科・生井将暖さん/川西町出身)
「私たちは農林業に関する専門知識や技術だけではなく、自然と向き合う厳しさ、人とのつながりの大切さを学びました。それぞれの進路はさまざまですが、日本の未来を支える一員としての誇りを持ち、たとえ困難があったとしても果敢に挑戦し続けていきます」

(サトイモ農家の道へ・青戸翔汰朗さん/中山町出身)
「4月からサトイモを作ります。みんなに『おいしい』と言ってもらえるサトイモを作れる農家になる」

(花き農家の道へ・佐藤悠万さん/酒田市出身)
「山形県の主要切り花を学んできた。実家で新たに取り入れたり経営面のプラスにできたら」

(食品関連企業に就職・黒澤碧佐さん/東京出身)
「生協は生産者と消費者をつなぐ役割。生産者の思いを消費者に伝える仕事ができたら」

(黒毛和牛農場に就職・深瀬和華さん/東根市出身)
「家畜人工授精師の資格を取った。その資格を生かしてウシの繁殖に携わりたい。ウシに囲まれた楽しい人生を送っていきたい」

卒業生は全員の進路が決まっていて、16人が農林業に就き、21人が農協や公務員などに就職、1人が「専門職大学」に進学する。

さくらんぼテレビ
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