益田市に古くから伝わる海にちなんだ民話のアニメーションが制作され、小学校で上映会が開かれました。

アニメーションの制作は、かけがえのない海を未来に引き継ぐ活動に取り組む「海と日本プロジェクト」の一環で制作され、益田市に古くから伝わる民話「高島のおイセさん」を題材にした約5分半の作品です。

この日は制作を担当した沼田心之介監督が益田市役所を訪れ、山本市長に民話のゆかりの地「海ノ民話のまち」の認定証を手渡しました。

「海ノ民話のまち」に認定されたのは島根県では4か所目です。

益田市・山本市長:
「いろんな機会を通じて子どもたちはもちろん、市民、市外の方にもアニメでいろんな思いを持ってもらって益田の理解を深めていただきたい」

沼田心之介監督:
「知っている方は改めて再発見してほしいし、知らなかった方はこういう話が益田市に伝わっていることを知っていただいて、全国に向けて発信していただけるような形になるとうれしい」

このあと、民話が伝わる鎌手地区の小学校で上映会が開かれ、児童や地元住民など約150人が鑑賞しました。

益田市の沖合にある小島・「高島」に嫁いだおイセさんが波の穏やかな春の日に対岸に泳いで渡ろうとしますが、海が急に荒れ、溺れて死んでしまう物語で多くの恵みを与えてくれる海も気を緩めれば命を奪う存在になるという先人の「戒め」が込められています。

このアニメは3月4日から益田市の映画館シマネシネマONOZAWAで本編開始前に上映されます。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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