プレスリリース配信元:KPMGジャパン
世界のベンチャーキャピタルによる年間投資額は過去3番目の高水準を記録
KPMGジャパン(東京都千代田区、共同チェアマン:山田 裕行、知野 雅彦)は、世界のベンチャーキャピタルによる投資の動向に焦点を当てた報告書「Venture Pulse(ベンチャー・パルス)2025年第4四半期 日本語抄訳版」を発表しました。
2025年第4四半期(10~12月)のハイライト
- 世界の投資額は、2025年第3四半期の1,256億ドル(9,434件)から第4四半期には1,381億ドル(7,981件)に増加。
- 南北アメリカでは、同期間で825億ドルから951億ドルと大幅に増加。
- 欧州では、同期間で211億ドルと第3四半期から減少。
- アジア太平洋地域では、同期間で214億ドルと低調に。
- 日本では、同期間で18億8,000万ドルとなり、過去最高を記録。
過去14四半期で最高水準を記録し、年間の投資額も5,000億ドルに到達
2025年第4四半期の世界のベンチャーキャピタルによる投資は、過去14四半期で最高水準の1,381億ドルとなり、年間の投資額も5,000億ドルに達しました。取引数が減少する一方で取引額は増加しており、市場がますます少数の大型取引に牽引されていることを示しています。
日本でのベンチャーキャピタル投資は好調な四半期を記録
日本における2025年第4四半期のベンチャーキャピタルによる投資は320件で19億ドル近くに達し、過去最高を記録しました。この四半期の結果により、通年でも過去最高の58億ドルを超え、2021年に記録したこれまでの記録を塗り替えました。日本では大企業が自社の業務や戦略上の課題に対処するためにベンチャー企業によるイノベーションに目を向けるようになったこともあり、大企業とスタートアップの連携への注目が高まりました。これらの大企業とスタートアップとのパートナーシップや投資は、今後数四半期にわたってスタートアップの成長を加速させるだけでなく、急速に進化する市場において企業が競争力を維持するために、より多くの企業のベンチャーキャピタル市場への参画が期待されます。
2025年のハイライト
- 世界の投資額は、2024年の3,919億ドル(42,666件)から5,000億ドル(37,746件)に増加。
- 世界のコーポレートベンチャーキャピタル投資額は、同期間で2,027億ドルから2,869億ドルに増加。
- 世界のイグジット金額は、同期間で3,370億ドルから5,492億ドルに増加。
2026年第1四半期(1~3月)に注目すべきトレンド
AI分野は世界的に投資先の最もホットな分野であり続けると考えられ、ベンチャーキャピタルはAIを活用したビジネスや産業の変革を目指す企業に注目しています。企業でのAIの普及が進み、単純作業の代替にとどまらず組織の生産性を向上させるなか、注目すべき分野の1つは教育分野です。世界の多くの組織がAIツールやAIソリューションを最大限に活用できるよう従業員のスキルアップを目指すなか、次世代の学習がどのようなものになるのか、EdTech(エドテック)への関心が高まる可能性があります。
本レポートの全文は、「Venture Pulse Q4 2025 Global analysis of venture funding 日本語抄訳版」をご参照ください。
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