消費税減税などの議論の場として注目される「国民会議」の初会合が、26日午後6時前から始まった。

出席した高市首相の他、日本維新の会の藤田共同代表やチームみらいの安野党首らが挨拶し、15分ほどで終了した。

初会合に際して、高市首相は、「今後、皆様のご協力をいただきながら、まずは、夏前には中間取りまとめを行い、もし税について、そこで、結論を得ることができたらば、できるだけ早期に、必要な法案の国会提出を目指したい。特に、与野党の垣根を越えて、実務者、有識者の英知も集めて議論を行いたい。長いこと放置されてきた問題だ。私も若い頃から、給付と負担(の議論)は必要だと思いながら、ここに至った。思い切ってやりましょう」と、出席者に呼びかけた。

これに先だって、維新の藤田氏は、「国民のためになる制度設計ができるようしっかりと誠心誠意アイデアを出し、意思決定に参加をしたい。

野党の中で、今日参加していない党のあるが、一定程度、同じ方向性を訴えた政党もある。色々な政党の意見、そして有識者からの意見に耳を傾けて、鋭意努力したい」と意気込みを語った。

一方、みらいの安野氏は、「給付と負担の両面でどのように納得感があり、持続可能な制度にするかということを議論していくべきだ」と述べた上で、「消費税については、今のタイミングで食料品の税率を下げることには反対の立場だ。むしろ、その財源があるならば、働いている人の大きな負担となっている社会保険料の負担、こちらに優先的にメスを入れていくべきだ」として、改めて消費税減税に反対の立場を示した。