充電式電池が原因とみられる火災が相次いでいる中、東京・練馬区では、膨張した充電式電池を回収するサービスの拡充を図っています。
リチウムイオン電池などの充電式電池から発火する火災が各地で相次ぐ中、練馬区では「いつ発火するかわからないがどうしたらよいか」などと区民から膨張した充電式電池などの処分に関する問い合わせが増加しているということです。
このため、区内で回収できる場所を11月1日から新たに5カ所増設しました。
新たに増設されたのは、区内の4カ所のリサイクルセンターと資源循環センターです。
練馬区では、充電式電池は、不燃ごみとは分けて回収していますが、10月は1カ月間で、384個の電池が回収されたということです。
(写真は練馬区提供)