鳥取市の海岸で、天然のイワガキ漁をする漁師の男性を取材した。

鳥取市の海岸。

漁師の男性が潜るのは、水深2〜3mの浅瀬だ。

お目当ては、天然のイワガキ。一見どこにいるか分からないが、たくさん張り付いている。

男性が専用の道具を使って、イワガキを手際良く採っていく。
波消しブロックでも採れる
このイワガキ、名前に「イワ」が付いているが、住み着いているのは「岩」とは限らないようだ。

記者:
こういう場所で採れるんですね。

漁師:
はい、こういった場所で採れます。島まで行けば当然採れるが、波消しブロックでも採れる。

この日の漁は30分ほどで、約30個のイワガキが採れた。

しかし、鳥取県内の漁獲量は、この10年で約3割減少した。

定められた漁の期間を守り、小さいものは採らないようにするなど、資源管理にも取り組んでいる。
(「イット!」 7月25日放送より)
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