衆院選・鳥取1区で当選を確実にした自民党の石破茂氏は、支持者を前に14回目の当選への感謝を述べるとともに、これからの国政、そして世界における日本の役割について強い覚悟を表明しました。

冒頭は、「自由民主党が勝利を収めることができたのは、かつて私が政権を担当していた時に失った議席を回復し、さらに積み増した結果であり、高市総裁をはじめ執行部の皆様の努力に敬意を表します」と自民党優勢の情勢を評価。一方で「いただいた議席をどう使うか。何のためにこれほど多くの議席を国民からいただいたのか、それをよく考えていかなければなりません」と今後の政権運営への注文を付けました

■ 「地方創生」を再び政策の柱に
石破氏は、選挙戦を通じて「地方創生」の重要性が十分に語られていないことに危機感を示しました。「人口減少はただ事ではない。地方が良くなればいいという話ではなく、地方を創生しなければこの国は持たない」とし、自身の政権時の最重要課題であった地方創生を、再び政策の中心に据えたいと決意を語りました。

■ 異常気象と安全保障への眼差し
また選挙期間中の記録的な大雪やクマの出没といった身近な変化を「地球全体がおかしくなっている予兆」と捉え、防災庁の設置急務を訴えました。外交面では「分断と対立に向かう世界で、いかに連帯と協調をリードするか」を問い、同盟強化と対話の両立による世界平和への貢献を誓いました。

■ 40年来の絆「原点に帰り、初心に帰る」
当選確実の報を受け、石破氏は「40年前の写真を持ってきてくださる方もいた」と、長年の支持者との再会を振り返りました。「うわべの言葉ではなく、原点に帰り、初心に帰る。皆様から頂戴したお気持ちを全身全霊で生かし、新しい日本を作っていく」と、14期目へ向けた決意を述べました。

TSKさんいん中央テレビ
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