約700年の歴史を持つ真庭市蒜山地区の伝統的工芸品、「がま細工」作りが最盛期を迎えています。
1000メートル級の山々が連なる蒜山三座のふもと、真庭市蒜山下徳山地区。植物のガマを編んで作る「がま細工」は食料を運ぶ背負いかご作りの中で技術が培われ、約700年の歴史を持つといわれています。
現在は地域の生産振興会のメンバーが工芸品として主に手提げかごを作っています。細い縄で丁寧に編み込むなどすてての工程を手作業で行い、約1週間かけて仕上げるということです。
(蒜山蒲細工生産振興会 多久間清子さん)
「一人でも多くの人にがまの良さを知ってもらい、大切な蒜山の冬の風物詩だから、ずっと続けていってもらいたい」
「がま細工」作りは5月ごろまで続き、完成した作品は地元の道の駅や観光施設などで販売されます。