熊本県教育委員会は、缶酎ハイを飲みながら車を運転し、酒気帯び運転で検挙された中学校の男の教諭を3日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。男の教諭は約50分間、20キロにわたって酒を飲みながら運転していたということです。
【熊本県学校人事課 清塘 文夫 課長】
「児童生徒保護者をはじめ県民の皆さまに深くおわび申し上げます」
3日付で懲戒免職処分となったのは菊池市立菊池南中学校の上野 元気 教諭(39)です。
上野教諭は去年12月、勤務後、帰宅途中に約50分間、20キロにわたり運転しながら車内にあった缶酎ハイ2本を飲酒したということです。
その後、熊本市内での飲酒検問で呼気から基準値の4倍に当たる0.6ミリグラムのアルコールが検出され酒気帯び運転で検挙。1月、熊本簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けたということです。
上野教諭は事実を認めた上で「生徒、保護者、県民に申し訳ない」とコメントしているということです。
また、県教委はこのほか、飲食店で飲酒後に車で約5時間仮眠し、その後、車を運転して帰宅中に酒気帯び運転で検挙された県立人吉高校の44歳の男性教諭を停職6カ月の処分に。
上益城教育事務所管内の公立小学校で同じ学校に勤務する女性教諭に対し突然抱きつき、「自分にもハグしてほしい」と発言するなどのセクハラ行為で54歳の男性教頭を減給の懲戒処分としています。(10分の1・3カ月)
県教委の越猪 浩樹 教育長は「信頼回復に向け全力で不祥事の根絶に取り組みたい」とコメントしています。