長野3区の候補者の主張や選挙戦をお伝えします。自民と中道の前職に参政とれいわの新人が挑む4人の戦いで、与野党一騎打ちだった前回から大きく構図が変わりました。
■長野3区 4人が立候補
長野3区に立候補したのは届け出順に、れいわ新選組・新人の山口孝司さん、自民党・前職の井出庸生さん、参政党・新人の仁科裕貴さん、中道改革連合・前職の神津健さんの4人です。
■れいわ・山口孝司候補の訴え
国政初挑戦となるれいわ新選組・新人の山口孝司さん(61)。
れいわ・新 山口孝司候補:
「『生活が苦しい』『将来が不安だ』。こういった声が後を絶ちません。福祉は自己責任ではなく、国の責任です」
政策の中心は「福祉の充実」。社会福祉士として働いた経験を踏まえ、社会保険料の引き下げや介護保険制度の見直し、介護報酬の上乗せなどを訴えています。
れいわ・新 山口孝司候補:
「21年福祉の世界におりまして、高齢者、経済的に困っている方々の声を政治が拾い切れていないなということで、私がその方々の代弁者となるべく国に訴えたいと思って立候補しました」
この他、消費税の廃止や、現金給付の実施なども訴えています。
れいわ・新 山口孝司候補:
「事務所開きでお守りを頂いて今、身に着けています」
事務所開きの際に宮司から授かったという「お守り」を懐に入れ地域を回っています。
れいわ・新 山口孝司候補:
「制度の狭間に落ち込んでしまって光の当たらない方々も多くいる。その方々に光が当たるような政策。そういったものを国の方へ訴えていきたいと思う」
■自民・井出庸生候補の訴え
自民党・前職の井出庸生さん(48)。
2024年の前回選挙では小選挙区で敗れていて、リベンジを期します。
自民・前 井出庸生候補:
「長年お支えをいただいた皆さんの思いにこれからも応えていくために、何としても小選挙区で今度は勝たせていただきたい」
選挙戦では「日本の平和と安全を守り抜く外交安全保障の実現」や「教育への投資」、「地域主導型農政の導入」などを掲げていて、謙虚に仕事に取り組むと訴えています。
自民・前 井出庸生候補:
「少数与党になった原因はわれわれにあります。真しに謙虚にもう一度お願いをしていくことになるのが、今回の選挙の一番の大義になると思う。財政・外交安全保障・教育、誰が最終的にそこに責任を取るのかと」
自民・前 井出庸生候補:
「変わらずにボロボロですけどこれをつけてね」
2010年に国政に初挑戦した時からつけているというたすきが選挙戦の相棒です。
自民・前 井出庸生候補:
「おそらく接戦のまま終盤戦にいくと思うので、自分らしく、庸生らしくやりきることができれば最後、逆転できるんじゃないかと思います」
■参政・仁科裕貴候補の訴え
参政・新 仁科裕貴候補:
「私には政治の経験は全くございません。ずっとこの佐久市に暮らしてきた普通の、一般の人間です」
参政党・新人の仁科裕貴さん(28)。
4人のうち最も若い20代です。同世代の政治不信を払拭したいと意気込みます。
参政・新 仁科裕貴候補:
「このままでは自分たちの次の世代に平和で豊かな日本を、せっかく先人が残してくれたこの日本を自分たちの手でつなぐことができないかもしれないと、そう思ったからこそ、私も全国の190人の候補者も立ち上がりました」
主な訴えは段階的な消費税の廃止や選択的夫婦別姓の反対で、市民の暮らしを豊かにしたいと訴えます。
参政・新 仁科裕貴候補:
「外で話すことがものすごく不安も大きいけど、そういう時に温めるとちょっとホッとするので緊張もほぐれる気がします」
カイロを胸ポケットに入れて、自身を奮い立たせながら訴え続けます。
参政・新 仁科裕貴候補:
「等身大の自分を見せて、自分の思いで皆さんに感じ取っていただくことが重要だと思う」
■中道・神津健候補の訴え
中道・前 神津健候補:
「今回の選挙戦に勝って、高市政権に対してNOを突きつける選挙戦になっていかないといけない」
高市政権との対決姿勢を鮮明にしているのは、中道改革連合・前職の神津健さん(49)です。
選挙戦では、「東京一極集中の是正と地方分権の推進」、「食料品の消費税0%」などに力を入れて訴えています。
中道・前 神津健候補:
「高齢者の家計、お子さんのいる家計、非正規雇用の家計、こういった家計で大変なことが起きている。生きていくためには食べることは欠かせない。ここには消費税をかけるべきではない。地域のことは地域で決めていく、信州長野県のことは信州長野県の皆さんで決めていく」
公示後、初の週末は大票田の佐久市や上田市で街頭に立ち続けました。
中道・前 神津健候補:
「必勝の人形としていつも街宣車の中心部に置いています」
選挙戦の相棒であるクマのぬいぐるみと共に選挙区を回りながら地方の声を国に届けていくと訴えます。
中道・前 神津健候補:
「(寄せられるのは)困っている方の声が非常に多いということろで、これをなんとか変えていく、政策として実現していくということを訴えながら選挙戦勝ち抜いていきたいと思っている」