8日に投開票が迫った衆議院選挙について、FNNが週末に電話調査を行いました。与党が300議席以上を確保する情勢です。
また、大阪の選挙区では、前回全ての議席を維新が制しましたが、今回、一部の区で自民の候補が接戦を繰り広げています。
■自民は...
調査は1月31日、2月1日に行い、全国289選挙区の有権者あわせて16万2746人が回答しました。
自民党は、高市総理の人気などを追い風に選挙区の半数以上で優位に戦いを進めていて、比例代表も、支持政党をもたない「無党派層」の投票先でトップとなるなど、議席を伸ばす勢いです。
現在の情勢では、単独で過半数を大幅に超え、300議席台をうかがっています。
■維新は...
連立与党の日本維新の会は、比例で伸び悩んでいて、公示前の勢力を維持できるか微妙な情勢ですが、自民・維新をあわせると、議席の3分の2に達する可能性があります。
■中道は...
一方、中道改革連合は、現状では、100議席を割り込み、公示前の半数以下に議席を減らす可能性もあります。
■国民は...
また、国民民主党は、選挙区で優勢に戦う候補者が極めて少なく、公示前の勢力を維持できるか、不透明な情勢です。
■共産は...
共産党は、公示前の議席数を確保できるかは微妙。
■れいわは...
れいわ新選組は、議席を大きく減らす情勢です。
■参政は...
参政党は比例で大きく伸ばす可能性があり、現時点では10議席前後となる情勢です。
■減ゆ漣、保守党、社民党、みらいは...
その他、減税ゆうこくは議席を減らす情勢。
日本保守党は議席を維持できるかが焦点。
社民党は議席を維持、獲得できるかが焦点。
チームみらいは5議席以上の獲得を視野にいれています。
■大阪は「与党同士」全面対決
大阪では19ある選挙区全てで自民と維新が全面対決となっていて、そのうち4つの選挙区で接戦となっています。
大阪7区では、維新の前職・奥下さんと自民の元職・渡嘉敷さんが互角の争いとなっています。共産の川添さんと、参政の石川さんは苦しい戦いです。
■大阪9区は...
大阪9区では、自民の新人・東田さんと維新の前職・萩原さんの接戦となっています。社民の新人・西尾さんは苦しい戦いです。
■大阪13区は...
大阪13区では自民の元職・宗清さんと維新の前職・岩谷さんの互角の戦いとなっています。宝井さん、八幡さん、本多さん、立岡さんは苦しい戦いです。
■大阪19区は...
大阪19区、自民の元職・谷川さんと維新の前職・伊東さんの接戦となっています。北村さん、松岡さん、小羽根さんは苦しい戦いです。
一方、今回の調査では、投票の態度を決めていない有権者が2割程度いるため、選挙戦の後半で情勢が変わる可能性もあります。
■共同通信太田氏「投票率が60%~65%までいくとかなり自民に有利」
共同通信社編集委員の太田昌克さんは、「予断は禁物」と指摘したうえで、「公明票」と、「投票率」の2つが選挙戦後半の焦点となると解説します。
【共同通信社編集委員 太田昌克さん】「連立与党を組んでいた公明が離れて、野党の立憲と一緒になる大きな政界再編がおきた。これまで小選挙区では自民の候補者を応援していた公明票がどう動くかが非常に大きい。週末に旧立憲の前職に取材したが、『公明票の動きが鍵』だと話していた。
もうひとつは投票率。若い人を中心に世論調査では自民支持としている人が本当に投票に行くかどうかが勝負の分かれ目。投票率が60%~65%までいくとかなり自民に有利
になるのでは」
(関西テレビ「newsランナー」2026年2月9日放送)