ズラリと並ぶ人たち…。
そのお目当ては…。

【来場客】
「毎年(家族が)すごい大好きなので、誕生日とかに山盛り買って食べるが、今年は牡蠣が無くて食べられなかったので、このイベントが楽しみだった」
「(※パクリ食べる)最高です!」

プリップリの牡蠣です!

1日、廿日市市で開かれた「大野かきフェスティバル」。
37回目となる大イベントですが今回の開催にはこれまで以上に『特別な思い』が込められました。

【大野かきフェスティバル 上野純一 実行委員長】
「あまり私たちがダメだダメだと悩んでいる場合じゃない、まだ残っていて、それを売り切らないといけないので、どんどん召し上がっていただけるこういうイベントこそ、しっかりやって消費して、買い求めていただけるという機会になれば」

今シーズン、瀬戸内海の広範囲で確認された『カキの大量死』。
その影響で一部の『カキ祭り』が中止を余儀なくされ、廿日市市でも例年を上回る被害が確認されたことから、一時は「大野かきフェスティバル」の開催も危ぶまれました。
しかし一方で、被害は漁場によって差があり、生き残ったカキが順調に成長し、身入りが回復している漁場もあることから、需要の低迷が懸念されています。

【大野かきフェスティバル 上野純一 実行委員長】
「こんなにカキが死んでいる、そんなところの牡蠣食べられるのみたいな、いわゆる風評被害が起きたら大事だねということもあり、やらせていただいてよかったし、こうしてみんな楽しんでいただいているのを見てホッとしているし、嬉しい気持ちでいっぱい」

1日はイベントに合わせて水揚げされたカキが『焼牡蠣』や『うどん』などで振る舞われました。

【来場者】
「おいしかった」
「おいしいですね!最高です!」

さらに生牡蠣を販売するブースも、この行列!
年に1度、県外に住む子どもに送っているというこちらの女性は…。

【年に1度、県外に住む子どもに送っているという来場者】
「買えるかドキドキしながら…。きょうも数に制限がありますというけど、ここ(このイベント)しかないじゃん!今年!いつもだったらいろいろなところであるけどさ」

一方で廿日市市ではカキ業者への支援策としてふるさと納税制度を活用した「ガバメントクラウドファンディング」で「牡蠣応援プロジェクト」を先月立ち上げ、来月末までに1000万円を目標に寄付を募っています。

テレビ新広島
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