テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から38年前の1988年2月2日広島市南区の段原地区再開発事業で、立ち退きの終わっていない家屋を別の土地に移動させる作業が本格的に始まりました。

広島市の段原地区は、比治山の陰になったことから原爆による焼失を免れました。
木造家屋が密集した古い街並みの再開発が始まったのは他の地域よりも遅く1973年のことでした。

この家は、建設中の道路上にありましたが、様々な事情から立ち退きが遅れ1988年のこの日、やむなく強制移転されることになりました。

作業員が、補強材で家の柱を固定した後、およそ9トンの家全体を数センチ持ち上げ、4本の角材をレール代わりにしてゆっくりと移動させていきます。
家屋は、2週間かけて、150メートル離れた場所に移されました。

段原再開発事業は、およそ40年をかけ、2014年に完了。
郷愁を誘う昭和の街並みから近代的な街に生まれ変わりました。

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