福井県内へのUIターン就職促進の一環で、兵庫県の大学生が2日、鯖江市の地場産業である眼鏡フレームのメーカーを訪れ、仕事や魅力を学びました。

県はUIターンを促そうと、11年前から全国の大学と提携し、県外の学生に県内企業を知ってもらう場を設けています。
  
提携する大学は約70に上り、2日はその一つである兵庫県の武庫川女子大学から学生2人が、鯖江市の眼鏡フレームメーカー「シャルマン」を訪れました。
  
学生らは、鯖江の眼鏡作りの歴史や受注から製造までの工程の説明を受け、ショールームや工場を見学しました。
  
担当者は、眼鏡製造の独自技術を磨くだけでなく、眼鏡作りで培ったチタン加工技術を生かした手術用器具を開発し、成長が見込める医療分野に参入したなどと説明しました。

参加した学生は「福井では伝統工芸などが盛んだと思うので、それを生かしたものづくりをしていて素晴らしい。メーカーを希望しているので、(福井で)働いてみたいと思った」と話していました。
 
福井県の大阪事務所・所長補佐の黒田久則さんは「いろんな人に福井の魅力を知ってもらいたいと思ってやっている。(就職先に)福井を選んでもらえたら嬉しい」としています。
  
去年3月に卒業した県内出身の大学生のUターン就職率は28.4%、県は2030年までに3割とする目標を掲げていて、県外の学生と企業との関わりを増やしUIターンを進めることにしています。
        

福井テレビ
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