高松市のことでん、高松琴平電気鉄道は2月1日、琴平線の円座駅(高松市)~岡本駅(高松市)の2カ所の踏切で、1日午前10時前、遮断機が下りず、警報音も鳴らない状態で列車が通過するトラブルがあったと発表しました。

踏切施設の障害が発生したのは、高松市西山崎町にある古川第一踏切、古川第二踏切です。高松築港駅発、琴電琴平駅行きの2両編成の列車が岡本駅に向け走行中、運転士が踏切警示灯がついていないことに気づき、非常ブレーキをかけましたが、踏切を130メートル行き過ぎて、停止したということです。

通行者や通行車両との接触はなく、列車の乗客60人にケガはないということです。ことでんでは原因を調べるとともに、現地の踏切に監視員を派遣し、周辺で時速15キロの速度規制を行っています。

今回トラブルのあった踏切では、線内の踏切で不具合が発生した場合、自動で列車を止めるATS(自動列車停止装置)を2月中に設置する予定でしたが、トラブルを受けて、予定を前倒しして設置し、2日の始発から運用を始めることにしています。

ことでんでは2023年度に、遮断機が下りていない状態で列車が通過するトラブルが3件相次ぎ、その後、設備の更新などを進めていました。

岡山放送
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