兵庫県尼崎市は、市内の弁当製造施設が作った弁当が原因の、食中毒が発生したとして、施設に対し営業禁止処分を行いました。

尼崎市保健所によると、きのう=30日午前9時半ごろ、西宮市保健所から「西宮市内の福祉施設の利用者のうち、尼崎市内の弁当製造施設から配達された弁当を食べた複数の人に、下痢や嘔吐、発熱などの症状が出ている」と連絡がありました。

その後、西宮市内の他の施設などからも同様の情報が寄せられたということです。

調査の結果、1月26日から28日までに一栄給食株式会社が製造した弁当を食べた複数のグループで、同じような症状を訴える人が相次いでいることが分かりました。

症状がある人はきょう=31日午前10時時点で32人に上り、そのうち2人が入院しており、いずれも下痢や嘔吐、発熱などの症状が確認されています。死亡者はいません。

また、施設の従業員の中にも、同様の体調不良を訴える人がいたということです。

尼崎市は、他に感染症を疑う理由も見当たらないことから、この会社が製造した弁当を原因とする食中毒と断定し、同社をきょう=31日から営業禁止処分としました。
今後調査をして原因を特定し、安全が確認されるまでは処分を継続するということです。

関西テレビ
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