北海道南部のせたな町沖で行方不明になっている漁船の捜索で、1月30日、乗組員の男性1人の遺体が見つかりました。その後の捜索で、乗組員の氏名が書かれた救命胴衣などが新たに見つかりました。

 漁船「第二十八八重丸」は1月29日午前7時30分ごろ、ヒラメ漁のためせたな町の鵜泊漁港を出港しました。しかし、帰港予定の昼ごろになっても漁港に戻りませんでした。

 八重丸には沢谷克宏さん(84)ら4人が乗っていて、函館海上保安部などが捜索を続けていました。30日午前7時50分ごろ、関係者が鵜泊漁港太櫓地区の海岸沿いにある消波ブロック付近で男性1人の遺体を発見しました。


 遺体は乗組員の沢谷大史さん(48)で、その場で死亡が確認されました。

 その後の捜索で、大史さんが見つかった漁港の周辺で、救命胴衣2着と船の残骸数点、プラスチック製のかご2個が新たに見つかりました。

 救命胴衣にはそれぞれ乗組員の氏名などが書かれていました。

 行方がわからなくなっている残る3人の乗組員は依然として見つかっておらず、函館海上保安部などが捜索活動を続けています。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。