民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、長野市の出版業「鬼灯書籍」が1月20日に事業を停止し、29日付で長野地裁に自己破産を申請したことが分かりました。
同社は、1981年10月に設立された出版業者です。市町村誌や「山」や「植物」関連のガイドブックなど長野県の地域に根ざした書籍を中心に出版し、自費出版のほかポスターやリーフレットといった商業印刷も手掛けていました。
しかし、出版不況やペーパーレス化の進行などから受注は減少し、2025年3月期の年売上高は約3000万円にとどまっていました。
物価高を背景とした各種コストの上昇もあり収益も低迷し、資金繰りがひっ迫。先行きの見通しも立たなくなったことから、事業の継続を断念したということです。
負債は、約2億3000万円だということです。