飛騨市、高山市から可児市にかけての広い選挙区『岐阜4区』は、今回の衆院選で注目選挙区となっています。

中道改革連合の前職・今井さんと、参政党の新人・曽我さん、自民党の新人・加藤さんの3人が立候補していますが、異例の真冬の選挙戦は雪や寒さとの戦いにもなっています。

■中道の前職・今井雅人氏

飛騨市・高山市・郡上市など、雪の多い地域を含む「岐阜4区」。愛知県全体よりも広い選挙区の北の端、飛騨市神岡町の街頭に立ったのは、中道の前職・今井雅人さん(63)です。

中道・前 今井雅人氏:
「もともと道路を作るために暫定的に作った税金ですから、もうそんなものはなくす時期にきているとこの場で申し上げて、無事にガソリンの暫定税率を廃止することができました」

ニュースONE
ニュースONE
この記事の画像(4枚)

 残った雪の上から「ガソリンの暫定税率廃止」などを実績としてアピールしますが、やはり異例の真冬の選挙には戸惑いも…。

中道・前 今井雅人氏:
「街宣で回っても外に人が出ていらっしゃらないですし、なかなか声が届かないというのもありますし、投票率も心配ですね。街宣のスケジュールはできるだけ余裕をもたせて、(雪で)ノロノロで行かなきゃいけないとか、昨日も実は除雪車がいて全然進まなかった時があったので」

 立憲出身の今井さんは、前回、保守王国と呼ばれる岐阜で、野党候補としては15年ぶりとなる小選挙区での勝利。2連勝となれば、小選挙区制になってから初めてです。

中道・前 今井雅人氏:
「選挙区で勝たせていただいたので、地域の代表という意識がより強くなりましたから。それをちゃんと評価してもらえるか」

■自民の新人・加藤大博氏

議席の奪還を目指す自民党からは、加茂郡選出の県議だった加藤大博さん(46)が立候補しました。演説会場では、寒い中集まった聴衆に何度も頭を下げます。

自民・新(推=維)加藤大博氏:
「高市総理の政策を最大限この地域に貢献できるように、皆さま方の思いや願いを、この岐阜4区の代表としてしっかりと国政に伝えていく」

ニュースONE
ニュースONE

 そんな加藤さんの寒さ対策は…。

自民・新(推=維)加藤大博氏:
「ヒートテックとシャツと…4枚。スキーウエアか何かだと思うんですけど、暖かいですよ。今日はブーツです。すごい雪が積もっていたので。(車の中には)ひざ掛け」

 運動員が座る席にはカイロを貼り付け、広い選挙区をくまなく回ります。

自民・新(推=維)加藤大博氏:
「皆さま方、口をそろえて言われるように、全く無名の状況なので。地域を強く豊かにしていくためには、与党との強いパイプが必要なんだと。そのパイプ役を、ぜひ自分に担わせてもらいたい」

■参政党の新人・曽我雄介氏

参政・新 曽我雄介氏:
「皆さんひとりひとりが日本の未来を考え、私たちの未来、日本の未来を切り開く。選挙に行って、日本の未来を明るくしていきましょう」

 除雪された雪の横に立って、有権者に投票を呼びかけるのは参政党の新人、曽我雄介さん(37)です。

ニュースONE
ニュースONE

参政・新 曽我雄介氏:
「今までは、自民党さんと立憲民主党さんのほぼ2択だったということで、なかなか選択肢がないという声もいただいていたところに、私たち参政党という第3の選択肢を立てることで、選挙、有権者の意思を少しでも動かせるかなと思いまして」

 投票率の低下も心配される真冬の選挙。政治を身近に感じて欲しいと重視しているのが、SNSの活用です。

参政・新 曽我雄介氏:
「若い人がSNSをよく見られるので、若い人の政治参加という点でも、SNSを重視しています」

 3人の候補者が駆け抜ける「岐阜4区」冬の陣。衆議院選挙は2月8日投開票です。

東海テレビ
東海テレビ

岐阜・愛知・三重の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。