アメリカのロック歌手、ブルース・スプリングスティーンさんは28日、市民2人が移民当局に射殺された事件を受け、トランプ政権を名指しで批判する曲をSNSで公表しました。
「ストリーツ・オブ・ミネアポリス」と題された新曲は、ブルース・スプリングスティーンさんが、ミネソタ州ミネアポリスの路上でアレックス・プレティさんが移民当局に射殺された当日の1月24日に書いたもので、28日にYouTubeで公開すると、10時間足らずで再生回数が150万回を超えました。
歌詞は、1月7日に射殺されたルネー・グッドさんにも触れ、「亡くなった人たちの名前を忘れない」と誓う一方、強硬な移民政策を進めるトランプ大統領のほか、ミラー大統領次席補佐官とノーム国土安全保障省長官を名指しで批判しています。
トランプ大統領は、以前からスプリングスティーンさんについて、「才能がなく、ただの押しつけがましく、不快な奴だ」と敵視していました。
全訳は以下の通り
冬の氷と寒さの中
ニコレット通りで
炎上する街は火と氷と戦った
占領者のブーツのもと
『トランプ王』の国土安全保障省(DHS)の私兵がコートに銃を携えてやってきた
「ミネアポリスに法を執行しに来た」とか何とか言って
煙とゴム弾に立ち向かい
夜明けの光の中で
市民は正義のために立ち上がった
彼らの声は夜を通して響き渡った
そして、慈悲があるべき場所に血まみれの足跡があった
雪に覆われた街路に二人の亡きがらが横たわっていた
アレックス・プレティとルネー・グッドの遺体だ
ああ、我がミネアポリス、あなたの声が聞こえる
血まみれの霧の中で歌う声が
私たちはこの土地のために立ち上がる
そして移民のために
私たちの故郷で彼らは殺戮(さつりく)を繰り返し、徘徊(はいかい)した’26年の冬のことだ
私たちは亡くなった人々の名前を忘れない
ミネアポリスの街路で
トランプ(大統領)の連邦のチンピラたちは彼の顔と胸を殴りつけた
そして銃声が聞こえた
アレックス・プレティは雪の上に横たわり、死んでいた
彼らの主張は「正当防衛です」と
「見たものは信じないでください」と
私たちの「血」と「骨」そしてこれらの「笛」と「携帯」がミラー(大統領次席補佐官)とノーム(国土安全保障省長官)の汚いウソに立ち向かう
ああ、我がミネアポリス、あなたの声が聞こえる
血まみれの霧の中で泣く声が
私たちは亡くなった人々の名前を忘れない
ミネアポリスの街路で
彼らは「法を守るためにここにいる」と言う
しかし彼らは私たちの権利を踏みにじる
もしあなたの肌が黒や茶色なら、友よ
あなたは尋問されたり、その場で国外追放されたりする可能性がある
「ICEは今すぐ出て行け!」という叫び声の中で
私たちの街の心と魂は生き続ける
割れたガラスと血まみれの涙を通して
ミネアポリスの街路で
ああ、我がミネアポリス、あなたの声が聞こえる
血まみれの霧の中で歌う声が
私たちの故郷で彼らは殺戮を繰り返し、徘徊した’26年の冬のことだ
私たちはこの土地のために立ち上がる
そして移民のために
私たちは亡くなった人々の名前を忘れない
ミネアポリスの街路で
私たちは亡くなった人々の名前を忘れない
ミネアポリスの街路で