コンビニなどで手軽に買える人気のグミ「コロロ」。
今、そっくりの“ある商品”がSNSで物議を醸しています。
一体、何が問題になっているのか。
「UHA味覚糖」と化粧品メーカー「粧美堂」が共同開発して、2025年11月から販売されている「コロロうるおいハンドクリーム」。
食品ではなく化粧品です。
お菓子グミの「コロロ」と比べると、パッケージには同じデザインが使われていて、見た目はそっくり。
ハンドクリームには「うるおい成分配合」といった化粧品ならではの表示があり、パッケージの下に「この商品は食べられません」と注意書きが。
注意書きは、裏面やキャップの部分にも合わせて3カ所に書かれています。
お菓子そっくりのハンドクリーム。
街の人に見てもらうと、「直接吸えるタイプ?えっ、ハンドクリーム!?かわいいけどハンドクリームだとは思わない。『この商品は食べられません』と書いてあるけど、こういう(吸う)のかと思った」「ハンドクリーム?へぇー。ぱっと見全然分からない。マーク(注意書き)をこの辺とか、もっとでかく書く感じがいい」「『あー』って一瞬は思っちゃうくらい本当すごく寄せてる。間違って手に取ると思う。子どもたちが持っているドリンクもこういうパッケージに入っている。誤飲が心配になる」「幼稚園生とか小さい子だと判別付かないから難しいかな」といった声が聞かれました。
実際に5歳の子に2つを見比べてもらうと「おいしそう。全部同じで(違いが)どれかわからない。(Q.ハンドクリームなの)ガーン。食べられないの…?」と話し、母親は「確かに本当に分からない」と話しました。
販売元の化粧品メーカー「粧美堂」は26日、ホームページで「お子さまが誤って口にされることのないよう、保護者の方による商品保管場所のより一層の適切な管理をお願いいたします」と、誤飲・誤食の注意喚起を発表。
するとSNSで瞬く間に拡散され、「これは危ない」「自主回収すべきだ」といった声が殺到する事態となりました。
ハンドクリームをもし口にしたら、いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長によると、場合によっては下痢や嘔吐(おうと)などの症状が出るケースもあり、特に小さい子どもは少量でも注意が必要だといいます。
粧美堂は、誤って口に含んでしまった時はすぐに口をすすぐなどし、体調の異変がある場合は医療機関を受診するよう呼びかけています。
大きな物議を醸したお菓子そっくりのハンドクリーム。
共同開発したUHA味覚糖は「イット!」の取材に「誤飲の可能性を考慮し、注意喚起の記載を3カ所に行っておりましたが、今回の件を受け、より一層の注意喚起が必要であったと認識しております」とコメントしています。
現時点で誤飲などの報告はないということです。