◆1月24日ごろ屋上部分が確認できるように

四国の水がめ、高知県の早明浦ダムの貯水率が、平年を下回る状態が続いています。ダムの上流では「渇水の象徴」ともいわれている、旧大川村役場(高知県大川村)の屋上の部分が姿を現し始めました。

地元の人によりますと、1月24日ごろから建物の屋上の部分が確認できるようになり、28日には屋上に続く階段が3段くらい、水の上に出てきているということです。

◆早明浦ダムの貯水率は平年を21.5ポイント下回る(28日)

早明浦ダムの貯水率は1月29日午前0時現在、61.7%で、平年を22.0ポイント下回っています。2月上旬ごろには第1次取水制限が始まる目安となる、貯水率50%程度になる見通しです。

◆雨の少ない状態続く

四国地方整備局によりますと、吉野川の池田上流域では雨の少ない状態が続いていて、11月は31.4ミリ(平年119.9ミリ)、12月は32ミリ(平年94ミリ)1月は26日午前0時までで13.5ミリ(平年74.6ミリ)となっています。


◆香川用水・徳島用水の取水制限入りか…あす(30日)方針発表へ

国や四国4県などでつくる吉野川水系水利用連絡協議会ではダムの貯水率低下が予想されるとして、1月27日に幹事会を開いています。香川用水、徳島用水の取水制限の入りを検討したとみられていて、決定事項はあす(30日)発表される見通しです。

岡山放送
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