岡山県早島町議会の一部の議員が町の職員に対し威圧的な言動を繰り返したとされる問題で、実態調査を行った第三者委員会が報告書を提出しました。
この問題は早島町議会の一部の議員が町の職員に対し威圧的な言動や人格を否定するような発言を繰り返し、職員が退職したり休職したりしているとして、町民の有志が実態調査を申し入れていたものです。
町から委嘱された3人の弁護士からなる第三者委員会が、2025年7月から実態調査を行い、1月28日に町長に対して報告書を提出しました。
報告書によりますと、一部の議員について職員に対する「おめえ」という相手を見下した表現や威圧的言動がパワハラに当たると認定しています。
その一方で、職員の退職・休職は議員の不適切な言動が招いたとはいえず、過剰な業務の負担による長時間勤務の常態化や管理職への登用による負担の増加に対する不安など複合的な要因によるとしています。
そのうえで適切な人員配置などにより、職場環境を改善することや、ハラスメント防止条例を制定することなどを提言しています。報告書の提出を受け町は、内容を精査したうえで今後の対応を検討していきたいとしています。